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iPhone/iPadガラス・液晶交換について
液晶と有機ELなにが違うのでしょう?きれいな画面で使いたいなら、有機ELディスプレイの交換修理をお勧めします
[2020.08.31] スマホスピタル渋谷
カテゴリー:iPhone/iPadガラス・液晶交換について
iPhone(アイフォン、アイフォーン、アイホン)のディスプレイには長い間、液晶が使われてきました。しかし2017年発売の「iPhone X」で初めて有機ELが採用されました。
そのあとの、アイフォンは液晶ディスプレイと有機ELディスプレイのモデルが並行して発売されています。
液晶と有機ELの違うはどうなのか?有機ELはどこがすごいのか比べてみたいと思います。
コントラスト比
コントラスト比とは、明暗部の差を表す値のことです。ディスプレイの明るい部分が暗い部分よりも何倍明るいかということを表します。
このコントラスト比が、iPhone Xは100万対1、iPhone 8は1400対1、iPhone 8Plusは1300対1です。同じ時期に発売されたiPhoneですが、使われているディスプレイの種類によって約1000倍もの差があります。
これだけの差があれば、写真がよりくっきりと鮮明に見えることでしょう。
応答速度
液晶ディスプレイはその構造上、動きの速い動画を表示させると遅延が発生することがあります。
一方、有機ELディスプレイは遅延がかなり小さくなっています。液晶ディスプレイと比べて、動きの早い動画でも滑らかに表示させることができます。
視野角
液晶ディスプレイを斜めから覗き込むようにすると、ある角度を境に諧調が変わったり、コントラストが低下したりといった現象が発生します。これは「視野角」が狭いために起こる現象です。
一方、有機ELディスプレイは視野角が広く、スマホの角度を変えてもその美しさが損なわれることはありません。
消費電力
有機ELディスプレイは液晶ディスプレイと比べて消費電力が少ないことも大きな特徴です。
特に黒色を表示する場合に大きな差があります。液晶ディスプレイはその構造上、黒色を表示する場合は「黒く光る」という方法をとります。有機ELは「光らない」という方法になります。そのため余分な電力消費がなく、バッテリーを長持ちさせることができます。
特に黒を基調とした壁紙を使用すると、光らない部分が多くなるのでより一層電力消費を抑えられます。
メリットの多い有機ELですが、もちろん弱点もあります。
価格
有機ELディスプレイは、まだまだ量産にコストがかかります。そのため有機ELを採用しているiPhoneはどうしても価格が高くなってしまいます。
iPadやMacに有機ELが採用されていないのは、このコストの問題とも言われています。
寿命
有機ELディスプレイは通電や湿気、酸素などによる劣化の影響が液晶ディスプレイよりも大きく、寿命が短いと言われています。
ただ、同じスマホを10年以上使うということでもなければ、それほど心配することもないでしょう。
有機ELディスプレイもご用意しています
スマホスピタル渋谷ではiPhone Xシリーズの「有機ELディスプレイの交換修理」も行っています。もちろん、他の機種の「液晶ディスプレイの交換修理」もあります。
お客様の予算に合わせて修理パーツを選べますので、是非ご相談ください。
同じ修理は、スマホスピタル池袋でも行えます。お近くの店舗にご来店ください。
k.t.
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